今年も3月20日の春分の日には彼岸団子やぼた餅を召し上がりましたか。 真言宗のお寺や門徒さんのお宅では、 玄関先や店舗で子ども達に「旗あめ」を配ってくれました。 子ども達はこの日「旗もらい」と […]
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にこにこ農園だより第111回
たのしみは朝起きいでて きのうまで無かりし花の咲ける見る時 橘曙覧(たちばなのあけみ) 昨日まで咲いていなかった花が朝起きて庭に出てみるとあちらこちらに咲いている。 愛しい花たちよ。 &nbs […]
にこにこ農園だより第110回
厳しかった冬の冷たい風から突然、初夏を思わせる暖かい日が続いて、 着ているものを1枚脱いだりして体調管理に大わらわです。 これからは日一日と暖かくなって春本番となります。 早春の里では、梅の花が満開になり、 […]
にこにこ農園だより第109回
立春も過ぎ空気も少し柔らかくなって春の気配が一杯です。 梅の花も綺麗に咲いています。 桜も芽吹き始めましたよ。 今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。 辰は干支の中で唯一想像上の動物ですが、 […]
にこにこ農園だより第108回
新しい年の最初の日を元旦と言います。 年が明けて初めて(元)水平線から登ってくる朝日(旦)は初日の出。 その初日の出に向って今年1年の計を立し、無病息災や仕事の繁栄、また招福を願いこの1年をスタートされた事 […]
にこにこ農園だより第106回
12月22日は冬至。 1年中で最も昼が短く夜が長い日です。 太陽が出ている時間が短く、太陽が沈んでいる時間が長いので寒い1日になります。 しかしこの日を境に昼間の時間が長くなって行き、暖かくなっていきます。 […]
にこにこ農園だより第105回
いよいよ師走(しわす)。 一年の締めくくりの月です。 12月を師走と言うのは普段は落ち着きはらっている僧侶(師)でさえ 年の瀬には走り回っていると言う事でこう呼ばれます。 慌ただしい1ヶ月ですが事故なくイン […]
にこにこ農園だより第104回
「金色(こんじき)の ちひさき鳥の かたちして 銀杏(いちょう)ちるなり 夕日の丘に」 (与謝野晶子) 晩秋から冬へと向う霜月の昼下がり、木枯らしが吹き始めると、 夕日に照らされた銀杏の葉がは […]
にこにこ農園だより第103回
立冬の 風に吹かれて 柊の ま白き花びら 音もなく積む。 これは私の夫、田邊正樹が詠んだ歌。 11月8日は立冬。 この日から立春の前日までが冬となります。 これからは冷たい木枯しが吹きはじめ、やがて厳しい冬 […]
にこにこ農園だより第102回
霜降の候。 秋も終りに近づき山々や街路樹は赤や黄色に色どられ、山装う季節となりました。 本当に日本の四季の美しさはため息が出る程です。 この時期には、しとしとと降ったり止んだりの冷たい時雨が降ります。 この […]
にこにこ農園だより第101回
柿が赤くなると医者が青くなるということわざがあります。 柿にはビタミン類が多く含まれ、中でもビタミンCが多く、 免疫力を高め、老化を防ぐ効果があります。 また、鼻や喉の粘膜を強くするβ-カロチンも多く、風邪の予防にもなり […]
にこにこ農園だより第100回
抜ける様な青空に鱗雲(ウロコグモ)、鰯雲(イワシグモ)、鯖雲(サバグモ)などの秋の雲が広がっています。 この雲が出始めると秋本番です。 海では鰯や鯖の大漁の予感。 田や畑では稲刈りやサツマイモ、里イモの収穫など生産者が心 […]
にこにこ農園だより第99回
9月(長月)になりました。 朝夕の風の涼しさや、虫の声に秋の気配を感じています。 秋は実りの季節。 農業者にとっては春から育ててきた米やイモ、果物などが一斉に収穫の時を迎えます。 田や畑では、豊かに実った作物を一家総出で […]
にこにこ農園だより第98回
厳しかった猛暑の夏も少しずつ終ろうとしていますが、皆様はいかがお過しでしたか。 早朝の庭に出ると爽やかな涼しい風が吹き、虫の音に心が癒されます。 さて、にこにこ農園では、みかんの実がどんどん大きくなって濃い […]
にこにこ農園だより第97回
8月8日は立秋。 まだまだ暑い毎日ですが、暦の上では秋が近づいています。 そう言えば、朝早く庭に出ると、吹く風はまさに秋の風。 虫が涼しげにリーン、リーンと鳴いています。 確かに季節は移ってい […]
にこにこ農園だより第96回
夏の花の代名詞はひまわりや朝顔やカンナ等が有名ですが、 もうそろそろ梅雨があけるのではないかと思われる昨日、 安岡の横野町でアメリカ芙蓉を見つけました。 夏空を思わせる青空を背景に、アメリカ芙蓉がはんなりと咲いています。 […]
にこにこ農園だより第95回
夜中に突然災害アラートが鳴り響き、眠れぬ夜を過ごされた方もおられた事と思います。 下関の上空を線状降水帯が通過した時のすごい雨量と風、それにカミナリまで。 いくら恵みの雨とは言え、ここまで降られると農家にとっても災害です […]
にこにこ農園だより第94回
今年も七夕が巡ってきます。 天の川を挟んで両岸に離された織姫と彦星が1年に1度会うことができる日が7月7日の七夕です。 長府の忌宮神社の境内には今年も7月1日から青く美しい天の川がかかります。 梅雨空を吹き […]
にこにこ農園だより第93回
日本全国梅雨に入りました。 農家や農作物にとっては恵みの雨ですが、毎日しとしとと降る雨に気が滅入る方もいるかも知れません。ごめんなさいね。 でも日本に四季があることによって私達はその時季の旬の食物をいただく […]
にこにこ農園だより第92回
玄関の前に沢山のアヤメを植えて、毎朝水やりや手入れをされている会社があります。 そのアヤメが綺麗に咲き始めましたので、写真を撮らせて頂きました。 すっくと立った紫色のアヤメは、まるで若武者のように凛々しい風情です。 &n […]
にこにこ農園だより第91回
♪卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来啼きて、しのびねもらす夏は来ぬ♪ と歌われて季節は春から初夏へと向います。 そう言えば5月6日は立夏でしたね。 4月末から2週間は雨が沢山降り続き、肌寒い日が続きました。 […]
にこにこ農園だより第90回
「目に青葉山ホトトギス初ガツオ」。 江戸時代の有名な俳句にあるように、初夏の代表的な風物です。 脂が少なく、サッパリした味の初ガツオは醤油にショウガ・ニンニク・刻みネギ・カラシを加えて、刺身で食べるのが一番。 また、皮や […]
にこにこ農園だより第89回
4月に入り、朝晩の冷え込みもずい分やわらいで日の出の時間も早くなりました。 以前は6時にならないと出てこなかった太陽も、今では5時過ぎには関門海峡の海面を赤く染めながら昇ります。神々しく力強い朝日をいっぱいに浴びて今日も […]
にこにこ農園だより第88回
しとしとと柔らかく降る菜種梅雨の雨がやんで、最近は暖かく穏やかな日が続いています。 あちこちの桜の名所では連日、賑やかなお花見の宴が催され、家族連れや仲良しグループが3年振りのお花見を楽しんでいます。よかっ […]
にこにこ農園だより第87回
春爛漫!野や山が美しい色で満ち溢れる季節になりました。 桜のつぼみもふくらみ、開花の時を待っています。 日本各地にある桜の標本木に花が5〜6輪咲けば、気象台がその地の桜の開花宣言を行ないます。 […]
にこにこ農園だより第86回
いつの間にか草や木が芽吹き、花が咲き、鳥がさえずる季節になりました。 弥生3月。 灰色だった景色も明るく暖かい色へと変わり、柔らかな陽射しの中で、鳥や動物や虫達が一斉に動き出し、賑やかな命のき […]
にこにこ農園だより第85回
立春(2月4日)から春分(3月20日)の間に初めて吹く強い南寄りの風を春一番と言います。 この「春一番」が吹くと本格的な「春」の始まりで野や山では雪どけの土の中から蕗のとうや福寿草などの草花が一斉に芽吹き春になりましたよ […]
にこにこ農園だより第84回
暦の上では2月4日は「立春」です。 厳しかった冬が終わり、暖かい春風の気配を感じる頃となりました。 2月3日は「節分」。 冬と春の季節が分れる日ということからこう呼ばれます。 この日に「鬼は外、福は内」と豆 […]
にこにこ農園だより第83回
今年の干支(えと)は「癸卯(みずのとう)」です。 草木の内側にはちきれんばかりにあふれている水が成長を促し、 地面を覆うばかりに繁茂するという繁栄を表わす縁起のよい年です。 皆様も今年1年、元気はつらつで過して参りましょ […]
にこにこ農園だより第82回
あけましておめでとうございます。 少し早いのですが、新年のお祝詞を申し上げます。 旧年中は大変お世話になり、また、にこにこ農園のみかん達を可愛がって下さり、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。皆様の温かい応援 […]