「金色(こんじき)の ちひさき鳥の かたちして 銀杏(いちょう)ちるなり 夕日の丘に」
(与謝野晶子)
晩秋から冬へと向う霜月の昼下がり、木枯らしが吹き始めると、
夕日に照らされた銀杏の葉がはらはらと舞い降りています。
まるで小さな鳥のように。
さて、にこにこ農園では、みかんが色づき始めました。
温州みかんを大きく分けると、
酸味が強くジューシーな極早生(ごくわせ、9月〜10月下旬)
ほどよい酸味と甘さの早生(わせ、10月下旬〜12月上旬)
酸味が少なく甘みが強い中生(なかて、11月下旬〜12月上旬)
コクのある甘さの晩生(おくて、12月下旬〜3月上旬)
となります。
皆様はどのあたりの味がお好きですか?
清末みかんは、ほのかな酸味としっかりした甘さで底味のあるみかんです。
どうぞ宜しくお願いします。