穀雨(こくう)の候。
田畑を潤し、たくさんの穀物を育む恵みの雨が降り続く頃のことで、
畑の作物や菜の花やレンゲや、野山の草や木などの開花や芽ぶきを促がす
暖かい春の雨が降り続くことを菜種梅雨(なたねづゆ)と言います。
米農家の庭では田植えに向けて種籾(たねもみ)からやわらかな新芽が出る頃です。
そろそろ田植えも始まり農家にとっては忙しい時季になります。
日本の農業を守ってくださっている農家の方々のがんばりに感謝しつつ、
今年も農作でありますようにと願わずにはいられません。
さて、にこにこ農園では、みかんの収穫と販売も終り、
冬の間ゆっくり休んでもらったみかんの木には、新芽と白いみかんの花がつき始めました。
今年も美味しい清末みかんになりますよう、心を込めて育てます。
また、この時期は昨年末に収穫した清末みかん果汁100%で作ったプレミアムゼリーと
横野柿で作った柿ようかんを販売しています。
どうぞおめし上りくださいませ。