早いもので今年も6月(水無月)になりました。
日本列島には梅雨前線が進み、6月10日は入梅です。
毎日雨がしとしとと降り続く月なのに、
和風月名では、なぜ水無月なのか不思議でした。
実は、旧暦の6月は現在の7月のことで梅雨もあけ、
暑さが厳しく田んぼの水も枯れる頃のことを言います。
農業者はしっかり田んぼに水を入れ、稲を守っています。
これから梅雨に入り、気が滅入るかも知れませんが、
稲や野菜や果物が元気に育つよう優しく見守ってください。
あちこちで蛍が飛び始めたようです。
近くに綺麗な小川があれば行ってみましょう。
暗くなったら蛍の乱舞が見られるかも知れません。
オスがメスに呼びかけ、メスが応える恋の交信です。
成虫になった蛍の寿命は2週間ほど。
この間に子孫を残します。
また、成虫になった蛍のエサは水だけです。
そのため、童謡でも
「ホーホー蛍こい。こっちの水はあ〜まいぞ」
と歌われています。
綺麗な川を作って蛍がたくさん育ってくれるようにがんばりましょう。
さて、にこにこ農園では、みかんの花が散ったあとには
緑色の小さな玉がついていますよ。
現在はプレミアムゼリーと柿ようかんを販売しています。
冷たくしてお召し上がりください。