今回は下関原産「横野柿」で作った「柿ようかん」をご紹介しましょう。
「横野柿」とは１７１３年に山口県下関市横野地区で発見された渋柿の代表格で果実は大粒。アルコール等で渋抜きをすると、トロリとした食感と糖度１９～２０度の甘みがある、とても美味しい柿です。明治天皇にも献上されたことで注目され、原木は戦前、天然記念物になっています。
市内数ヶ所に１００年～１５０年を越える原木は近いものや、原木から穂木をとって増殖した直系「横野柿」が残っています。にこにこ農園にある３４本の横野柿は今年もたくさんの実をつけています。
秋には収穫して渋抜きをして美味しい「柿ようかん」になって皆様のもとにお届けします。ご期待ください。